藤沢市選出 神奈川県議会議員
松長 やすゆき
Yasuyuki Matsunaga
神奈川県政へのご意見をお聞かせ下さい

松長やすゆきのプロフィール

辻堂に生まれ育ち半世紀、このまちを良くするために全力を尽くします。

藤沢市議会議員3期を経て、令和元年から神奈川県議会議員(県政会所属)として活動させていただいております。日頃の篤いご支援ご鞭撻に心から御礼申し上げますとともに、皆さまのご期待にお応えいたすべく全身全霊を尽くすことをお誓いいたします。
 さて、令和2年は新型コロナに明け暮れし、新年を迎えてさらに感染拡大の勢いが増している状況にあります。一刻も早い有効・安全なワクチン開発の一般化などが待たれますが、何と申しましても一番の重要事は一人一人が三密回避や手洗いなど予防策の励行に徹することであります。どうか、みんながお互いに注意し合い、助け合い、思いやりの気持ちをもってこの難局を克服していこうではありませんか。議会といたしましても、今こそ党派を超え立場を超え、一致団結してコロナ撲滅に取り組んで参ります。

 コロナ対策は喫緊(きっきん)の大事ですが、一方で経済・街づくり・福祉など、行政全般の健全な維持発展はむろん継続されなければなりません。鉄道・道路など公共施設の整備・補強、脱炭素社会への転換、自然災害対策、ひずみが目立つ社会保障制度など、対策せねばならない問題は山積しています。
 どの問題一つをとっても、すべての人が納得できる完璧な方策があるとは思えませんが、そこを工夫研究し、各方面の納得協力を得て乗り越えていくのが政治であり、そこに携わる者に課せられた使命であると思います。とはいえ、限られた予算をどう使うか、施策によって生じる利害をどう調整するか、事業の優先順位をどう決めるか等々、こうした政治につきものの問題の解決は、容易ではありません。

そんな時に思われるのが、はるかな昔から伝わる先人たちの知恵、とりわけ日本や中国など東洋世界の賢者や庶民が残した「治世の叡智」ともいうべき教えや諭しであります。
 孔子は、「仁=思いやり」と「信」こそが人の世を穏やかにする根本とし、「民は信無くば立たず=民衆の信頼が無くては政治は成り立たない(論語・顔淵)」と説いていますし、聖徳太子は「和=宥和(ゆうわ)」や「衆議=話合い」を大切にせよと説いています。政治手法や施策手段はいろいろありますが、その底に信頼や互いを思いやる心が無くては、世間の納得・理解は得られませんし、生きた施策とはなりません。
 そのほか、「民はこれ貧しきを憂(うれ)えず、等しからざるを憂う=人は富が少ないのは心配せず、不公平なことを心配するものだ」(論語・季氏)、「私(わたくし)に背(そむ)き公(おおやけ)に向くは臣の道なり=自分のことは考えず世の中のことを考えるのが臣(公務に携わる者)の道である」(聖徳太子十七条憲法)、「羣卿(ぐんけい)百寮(ひゃくりょう)は早く(はやく)朝(まい)りて晏(おそ)く退(まか)れよ=上下を問わず役人は朝早く来て遅く帰るべし(そうしなくては庶民への行き届いた仕事はできないだろう」(同)等々、議会や役所などに関わる者が肝に銘ずべき極めて重要・貴重な教えがキラ星の如く残されています。
 古臭いと言われる方もおられるかも知れませんが、私はこうした古来の教えすなわち「信」と「和」に基づく「思いやり」の精神を体し、託された責務をまっとうすべく政務に邁進してまいる所存です。
 以上のような信念のもとに、今後取り組む主たる政策を以下に述べさせていただきます。

略歴

現在

藤沢市アーチェリー協会 会長
藤沢市ゴルフ協会 理事
自衛官募集相談員
江の島東浜海の家(マイアミ77) 代表
江の島西浜・鵠沼海水浴場協同組合 顧問 他

資格 土木施工管理技士1級

ペット 愛犬一匹 愛猫2匹