社会の豊かさや発展が、交通網の整備・発達とともにあることは申すまでもありません。時代の流れに取り残されない洗練された機能性ある都市(スマートシティー)となるためにも、交通網の整備が不可欠です。
藤沢市はJRのほか私鉄3線が乗り入れていて、軌道駅の数も多く、それによって戦後一貫して人口増をもたらし湘南の中心都市として成長してきました。しかしながら、市の北西部には鉄道が敷かれておらず、交通利便性の悪さのため開発が遅れています。特に、慶應義塾の学園ゾーンまでの通学交通はバスに頼っていて、かねてより軌道交通の整備が求められています。
また、湘南アイパークは藤沢駅と大船駅の中間にありますが、先端研究ゾーンとしての発展を目指す上では、村岡新駅の一刻も早い開設が待たれています。そこで、市内交通網のさらなる充実をはかるべく、次の政策の推進を提案し、実現に努めます。